『美容院に行ったとき美容師さんから連絡先を聞かれた!』
もし、あなたにそのようなことが起こった場合、何も考えずにすぐに連絡先を教えるのはやめたほうがいいかもしれません。
美容師がお客さま(あなた)に連絡先を聞くのには様々な理由があり、もしかしたらあなたにとって都合がよくないものかもしれないからです。
なので、あなたの本当の気持ちやプライバシーをしっかり守るためにも、連絡先交換をOKする前に確認しておきたいポイントがいくつか存在します。
この記事では、美容師として10年以上の経験を持つ僕が、美容師からの連絡先を聞かれた際に意識すべきポイントや注意点について詳しくお伝えします。
美容師さんに連絡先を聞かれた時の3つのチェックポイント

美容師さんの連絡先交換の目的を確認する
まず最初に確認したいのは、美容師さんがなぜあなたに連絡先を聞いているのかという点です。
連絡先交換の目的を知ることは、連絡先を教えるか教えないかの判断材料になります。
美容師が連絡先を聞いてくる理由としては、主に以下のような理由が考えられます。
- 美容師とお客様としての関係を強化したい:あなたの髪の状態を確認したり、オススメの来店時期・特別なキャンペーン・新しいサービスについてのお知らせ、予約や来店日時の調整を直接行いたい。
- モデルなどをお願いしたい:お店のWeb・SNSに掲載する写真や、美容師としてのポートフォリオ作成のヘアスタイル写真のモデルなどをお願いしたい。
- 個人的につながりたい:同性の場合は友達関係になりたい、異性なら友達もしくはそれ以上の関係を築きたい。
今挙げた3つの理由以外にも目的があるかもしれませんし、とにかく美容師さんがどのような意図であなたの連絡先を知りたいのかを聞いてみてください。
そうすることで、自分が安心して受け入れられるかどうかを判断しやすくなります。
連絡先を聞いてきた美容師さんの人間性・信頼性をチェックする
連絡先を聞いてきた美容師さんが信頼できる人物かどうかをきちんと見極めることも大切です。
以下のポイントを考慮してみましょう。
- 施術中の態度やプロ意識:施術中の美容師の態度や技術をよく見ることで、信頼できる人物かどうかの判断材料にします。プロフェッショナルであればあるほど、顧客に対してきちんと丁寧に接するはずです。
- 表情・会話の内容・話し方:その美容師の表面に現れる様々な要素から信頼度をチェックしてください。
『この人は信頼できる美容師さんだな』と感じられれば、同時に連絡先を教えることに対しても安心感が得られるでしょう。
プライバシーを守るためにできることをする
美容師に連絡先を教える際には、あなた自身のプライバシーをしっかり守ることが大切です。
具体的には以下のような点を考えてみましょう。
- 連絡先の種類::自分のプライベートな電話番号やメールアドレス・LINE(ライン)などを教えるのではなく、仕事用の連絡先やSNSのアカウントを教えるなど、プライバシーを守る方法を考えましょう。
- 連絡の頻度:連絡交換はOKでも、頻繁に連絡されると対応が面倒という場合は『あまり頻繁に連絡されると困ります』あらかじめ伝えておくことで、用事以外の連絡を避けることができます。
自分のプライバシーを守るために、あらかじめ自分なりのルールを設定することで、安心して連絡先を教えることができるでしょう。
信頼に足る美容師さんと判断し『プライベートな連絡先を教えてもいい』『頻繁に連絡が来ても大丈夫』と思うなら、この項目は読み飛ばしてください。
連絡先を教えた美容師さんから来そうな連絡の内容

美容師さんに連絡先を教えたら、その後、どのような連絡が来るのかを考えておきましょう。
美容師からの連絡には、目的別に以下のような内容が含まれることが予想できます。
美容師とお客様としての関係強化が目的の場合
- 次回の予約のリマインダー:前回の来店・施術からしばらく経った頃に【そろそろ来店されたほうがよい時期になっていますよ】みたいな感じで次回の予約を促す連絡があるかもしれません。
- 新しいサービスやキャンペーンの案内:美容院で新たに始まったサービス、特別なキャンペーン、お得情報などが送られてくることがあります。
- アフターケアのフォローアップ:髪の状態についてのアドバイスや、髪に関して気になる点の確認が行われることもあります。
あなたに撮影モデルなどをお願いしたい場合
『今度撮影があるのでヘアモデルになっていただけませんか?』やといった内容の連絡があるかもしれません。
そのほかにも、ヘアショーのモデル、練習モデルなど、いろいろなモデルがあります。
あなたと個人的につながりたい場合
何気ない日常の出来事に関する内容であったり、趣味・好きなことの話題、遊びやデートの誘いなどが考えられます。
相手(連絡先を聞いてきた美容師)の主な目的を聞いておいて、これらの内容の連絡が来ることが自分にとって有益であれば、連絡先を教えることに対する抵抗感も軽減されるでしょう。
美容師に連絡先を教えるのが嫌ならきちんと断るor代替案を提案する

最後に、連絡先を教えるかどうかを決めるのはあなた自身であることを覚えておいてください。
美容師から連絡先を聞かれ、その目的も理解したとしても、嫌なら無理に教える必要はありません。
自分の気持ち・本音を大切にし、連絡先を教えることに少しでも違和感を感じる場合は、はっきりと断ることが大切です。
具体的な対処法としては以下のようなものが考えられます。
- 丁寧にハッキリと断る:連絡先を教えたくないのであれば、「ごめんなさい。今は連絡先を教えたくないです。」と丁寧に断りましょう。
- 他の連絡手段を提案する:例えば、SNSでのフォローを提案するなど、プライベートな連絡先ではなく、少し距離感を保てる方法でつながる道を探ることも良いでしょう。
繰り返しになりますが、何よりも自分の気持ちを大切にし、無理をしないことをオススメします。
美容師さんとの連絡先交換に関しての注意点まとめ

美容師から連絡先を聞かれた時は、ここまでお伝えしてきた内容や自分の気持ちを考慮しながら、教えるのか教えないのかを判断してくださいね。
連絡先を交換することは、美容師さんとより深い信頼関係を築くための第一歩になるかもしれません。
でも、だからこそ、美容師の意図をきちんと確認し、一人の人間としての信頼性を見極めることが重要です。慎重に判断しましょう。
ここまではOK、ここからはNG、といった自分なりのプライバシーを守るためのルールを決めるのも一つの方法ですし、気が進まないなら断ってOKです。
連絡先はプライベートに直結するとても大切なものですから、自分の気持ちを一番大切にして決めることをおすすめします。

